1月20日(金曜日)に，
第28回NMS金曜会を開催いたします．
演者は本学、病理学（統御機構・腫瘍学）教室の石野 孔祐先生です。
石野先生はこれまで質量分析器を用いた生体分子の高感度検出系の確立に従事しており、現在はがんの永久標本や培養細胞のプロテオーム解析による新規診断マーカー探索や薬剤作用機序解析を中心に研究しています。
がん細胞の特徴である異常な細胞増殖は、解糖系の亢進（Warburg効果）に依って支えられています。では、がん細胞の解糖系を止めると細胞内では何が起きるのか？プロテオーム解析とメタボローム解析の結果を考察することでわかってきたことをご紹介致します。また、アジレント・テクノロジーの研究者に最新のメタボローム解析事情を語っていただきます。
詳細は添付のフライヤーをご確認ください．
たくさんの皆様のご参加をお待ちしております．
