2019年10月2日水曜日
2019年6月14日金曜日
第42回NMS金曜会(7/5)のお知らせ
7月5日(金曜日)に第42回NMS金曜会を開催いたします。
今回は、
帝京科学大学 生命環境学部 アニマルサイエンス学科
近藤保彦教授に
『マウス脳における線維芽細胞成長因子5(FGF5)の行動調節機能』
についてご講演いただきます。
日時:7月5日(金)18:30開始
場所:大学院棟B2F演習室3
線維芽細胞成長因子(fibroblast growth factor, FGF)は生体内で細胞分裂や増殖にかかわるタンパクで、現在ヒトで22種が知られています。今回、私たちの研究対象として紹介するFGF5は、FGF1(aFGF)と40%、FGF2(bFGF)と50%相同性を持ち、FGF1/2/5サブファミリーを構成します。これらの受容体であるFGFR1は神経細胞に、FGFR2はグリア細胞に発現していて行動の中枢制御や血液脳関門などへの関与が知られています。
FGF5は体表面毛包に発現していて毛髪サイクルに影響することが知られ、FGF5が欠損すると表現型として長毛が表れます。しかしFGF5の中枢における機能についてはほとんどわかっていません。そこで私たちはFGF5の前脳における発現解析とFGF5 null mutantマウスの行動解析を行いました。特に行動解析では、FGF5の欠損によって嗅覚にかかわる社会行動や性行動、そして不安葉行動などにも大きな影響があることがわかってきました。まだ、始まったばかりの研究ですが、現在までの研究成果をご報告するとともにぜひ皆さんのご意見を聞かせていただきたいと考えております。
奮ってご参加ください
2019年5月16日木曜日
第41回NMS金曜会(6/7)のお知らせ
NMS准講会、金曜会にご登録の皆様
6月7日(金曜日)に第41回NMS金曜会を開催いたします。
今回は、
徳島大学
ポストLEDフォトニクス研究所 医光融合研究部門 特任講師
髙成 広起 先生に
『光で生体を見る〜生理現象や病態の可視化を目指した研究〜』
についてご講演いただきます。
日時:6月7日(金)18:30開始
場所:大学院棟B2F演習室3
生体観察手技バイオイメージングの分野は、高分解能顕微技術(STED, PALM, etc.)や蛍光標識技術の研究開発によって著しく進歩しました。しかし蛍光標識は標的分子が持つ従来の生理機能を修飾してしまう可能性があるため、非染色イメージングの需要が高まっています。また光の回折限界(200 nm)を超えた超解像イメージング技術も未だ限定的で、より簡便な超解像イメージング技術の開発にも期待が寄せられています。
私達の研究グループでは散乱光分析を応用した、生体の新しい分析・イメージング技術を開発しています。また徳島大学では今年度から新たにポストLEDフォトニクス研究所が開設され、新しい光源やイメージング・計測機器の開発を行うと共に、これら新規技術を医療や生命科学研究に応用する橋渡し研究を推進しております。本講演では、従来のイメージング技術を総括しつつ、どのような新しいイメージング技術が望まれているかを俯瞰し、私達の研究開発の一部をご紹介させて頂きます。
皆様奮ってご参加下さい
2019年2月12日火曜日
第40回NMS金曜会(2/22)のお知らせ
NMS准講会、金曜会にご登録の皆様
2月22日(金曜日)に第40回NMS金曜会を開催いたします。
今回は、
東京大学大学院農学生命科学研究科 獣医生理学研究室 助教
松脇 貴志先生にご講演いただきます。
日時:2月22日(金) 18:30開始
場所:大学院棟B2F演習室3
我々の研究グループでは、脳内の成長因子やプロスタグランジン、サイトカインなどの 液性因子による生殖機能や運動制御、神経変性、神経新生、発熱などの制御機構について、特に
神経内分泌系のストレス応答に着目して研究を進めています。今回の発表ではその中でも、感染 ストレスへの応答として最も初期かつ鋭敏に起こる体温変化の発生 機構について、我々の近年の研究成果をご紹介します。末梢組織の
感染情報はインターロイキン1などの炎症性サイトカインにより中 枢神経系に伝達され、体温変化だけでなく食欲抑制や痛覚過敏、
ストレス系ホルモンの分泌亢進など中枢制御性のストレス反応を引 き起こします。末梢血と中枢間質液の間には血液脳関門が存在して 中枢組織を末梢から隔絶していますが、感染ストレス時にはこの血
液脳関門で産生されたプロスタグランジンが中枢性疾患の病態形 成に関与することが、近年明らかになってきました。
本発表では、インターロイキン1受容体の細胞種特異的欠損/発現キメラマウスや熱源 因子プロスタグランジンE2の合成酵素mPGES-1の欠損マウスなどを用いて行なった感染ストレ ス時の発熱機構の検討についてお話します。さらに、mPGES-1欠損マウスで見られた特徴的な 感染ストレス性低体温症状とその制御機構解析について最新の実験結果を紹介した後、この低体
温と発熱という2つの相反する現象のバランスがいかにして保たれているのかについて、考察してみたいと考えています。
皆様奮ってご参加下さい
2018年12月28日金曜日
第39回NMS金曜会(1/18)のお知らせ
2019年1月18日(金曜日)に第39回NMS金曜会を開催いたします。
今回は、
富士フイルム和光純薬株式会社に
エクソソーム研究の最近の動向とエクソソーム研究の為の新技術紹介
についてご講演いただきます。
日時:1月18日(金) 18:30開始
場所:大学院棟B2F演習室3
エクソソームは様々な細胞が分泌する小型(直径30 ~100nm 程度)の膜小胞で、殆どの体液(血液や尿、髄液など)や細胞培養液中に存在しています。近年、エクソソームの研究が加速的に進展しており、様々な生理機能や病態発症との関連が示唆されています。今回このエクソソームについての最近の研究動向と、研究を進める上でこの度我々が開発したTim4を用いたPS法についてご説明させていただきます。
皆様奮ってご参加下さい
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